![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
かなしいきもち、うれしいきもち、たのしいきもち…… 突然あらわれるいろんなきもちは、どこからくるの? 「やまの うえから?」 「うみの むこうから?」 「とおい おそらの むこうから?」
やっていいことと、悪いことの間で葛藤しながら、 大人に近づいていく子供の成長を描いた絵本です。 子供の目線をとおしてみる世界は、どこか少しファンタジー。 べージをめくるごとに、広がる世界をお楽しみください。
町田そのこ氏 推薦! ――――――――――――――――――――――――――――――― すっかり忘れていた友だちに、また会えた。 ねえ、いまならもう少し、あなたと仲良く過ごせるかもしれない。 恥ずかしいような愛おしいような記憶が、 シャボン玉のようにあふれてくるお話です。 ―――――――――――――――――――――――――――――――
福田利之(ふくだ・としゆき) 1967年大阪生まれ。1989年大阪芸術大学グラフィックデザイン科卒業。株式会社SPOONにて佐藤邦雄氏に師事した後、独立し、イラストレーターとしての活動を始める。広告、CDジャケット、絵本、雑貨、テキスタイルデザインなど、幅広く手掛けている。主な著書に『くりさぶろう』(ケンエレブックス)、『福田利之作品集』(玄光社)、主な装画に『52ヘルツのクジラたち』(町田そのこ・著/中央公論新社)、『クララとお日さま』(カズオ・イシグロ・著/早川書房)など多数。2020年から東京と徳島の2拠点にアトリエを構える。
![ベストレビュー](/images/shoukai_bestreview.gif)
表紙の絵にひかれて読んでみました。子どもの心が成長していく様子がかかれていて、時々はっとしながら、なんだか切ないような懐かしいような気持ちになりました。また、ファンタジックに表現された絵も素敵で、見入ってしまいました。贈り物にしたい絵本です。 (あんじゅじゅさん 50代・その他の方 )
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