どんなあじがすき? 四季や日常の味わいを教えてくれる おいしい絵本
「あのね わたしのひみつ おしえてあげる」 主人公の女の子が手で丸をつくって 中をのぞくと のぞいた景色が あめだまになります。
春に足元をのぞいたら あったかい おひさまの味 夏の海をのぞいたら ひんやり しゅわしゅわ ちょっぴり塩味
外で遊べない雨の日だって 手を丸にしてのぞいたら たくさんの あめだまが出てきます。
最後に女の子が教えてくれる「いちばん すきなあじ」とは?
日常の中の小さな喜びに気づかせてくれるストーリーです。
友人の勧めで購入しました。
子どもと一緒に読みました。
どのページもとても綺麗で、最後の締めくくりが素敵で、大人の私が読んでも心が暖かくなりました。
子どもは「ここにこんなのがある!」と発見したり、最初のぬりえになっているページを塗ったりと、楽しんでいました。
「私ならこんな味つくる!」と盛り上がったり、手で丸を作ってあちこち覗いてみたり、読んだ後までしばらく盛り上がりました。
作者のプロフィールのところにQRコードがついていて、うたえほんとしても楽しめました。
子どもの幼稚園にも、月曜におすすめしに持っていこうと思っています。 (こたつでみかんさん 30代・ママ 男の子9歳、女の子5歳)
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