けとばしやまのふもとのふる寺に、いぬのたろう、ねこ、やぎ、あひるなどが引っこしてきました。そして、みんなそれぞれじぶんこそえらいと、いばりあいます。
けとばしやまという変わった名前の麓の古寺でのお話です。
次々といろんな動物が出てくるのですが、その多さと描写を見ると、著者の実体験に基づいているのでしょうか。
動物それぞれに強いところ弱いところ、個性があって、誰が大将だなんて決めることに無理がありそうなお話です。
でも、これだけの生き物が生活の中にいる暮らしって良いですね。
仲良く暮らすのが一番です。
お話の展開よりも、絵を楽しみました。
(ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
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