ノートや本に書かれた文字たちが夜の間にとびだしてきて、ゆかいなだいぼうけんのはじまり! カタカナの特徴をたっぷり楽しめる三話収録。
同じ作者の「ひらがなだいぼうけん」を楽しく読ませてもらったので、この本も期待して手に取りました。
今回の主役はカタカナたち。
らっちゃんという女の子が書いたカタカナの文字たちが、夜中になって動き出すのです!
お話が3話入っているのですが、それぞれカタカナの特徴を生かして上手くお話が作られているのに感心します。
息子が一番楽しんでいたのは、2話目の「にたものどうし」。
「シ」と「ツ」、「ン」と「ソ」、、書き間違いやすいこれらのカタカナに関するとても楽しいお話で、読みながら「シクシクボウシーー(笑)」などと大笑いしていました。
お勉強、、などと気張らずに、お話としてたっぷり楽しみながら、カタカナの特徴を自然と学ぶことの出来る本です。
カタカナを書き始めたくらいのお子さんにお勧めです。 (あんれいさん 40代・ママ 男の子6歳)
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