禁をおかしてラプンツェル(ちしゃ)を食べた母親から生まれた女の子ラプンツェルは、魔女ののろいを受け、12歳のとき塔にとじこめられてしまいます。四季折々の森の自然をみごとに描き分けた絵本。
グリム童話「ラプンツェル」の絵本は,たくさん出版されているので,読み比べてみると,それぞれ味わいや雰囲気が違って面白いですね。
そして同じ絵本作家さんでもこんなに違うのですね。
バーナディットワッツさんの「ラプンツェル」絵本は,こちらともう1つ新版がありますが,新版の方が子供の読み聞かせには合うように思いました。優しく温かみにあるラプンツェル絵本になっています。
反面こちらは,グリム童話らしい残酷さや闇の部分もしっかり表現されている分,怖さを感じるかもです。深い味わいという意味では,本格派,大人向けという印象です。
あとは好みと誰を主観として読むかでしょうか。 (まゆみんみんさん 30代・ママ 女の子5歳)
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