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川で生まれて海で育ち、また川に帰ってきて卵を産み、いのちをおわる、さけの不思議な一生を描いた絵本です。
最近釣りにはまってる長男が借りてきた絵本です。
川で生まれた鮭のあかひもが、川を下って海に行き、大きく育って故郷の川に戻ってきて、卵を産むまで(鮭の一生)を、小さな子にもわかりやすい文章と絵(は私の好きなア−ノルド・ロ−ベルさん)でかいた画期的な絵本だと思います。
ついつい、手に汗握り、「あかひも、がんばれ〜。」と応援したくなります。
私は子どもの頃理科が苦手で、文学的な本ばかり好みこういう本は避けてきてしまったので、読んでみれば意外におもしろかったのかも、と今さらながら後悔しています。
子どもたちと、図書館に通い始めて(これも絵本ナビのおかげです。)よかったなと思うのは、自分の趣味で読みたい絵本と、子どもの趣味で読んでもらいたい絵本(私だったら絶対選ばない絵本もよくある!)両方を楽しめることです。 (ぼのさん 30代・ママ 男の子9歳、女の子7歳、女の子2歳)
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