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編集部おすすめ作品
本の中で初めてちょっと長い冒険に出かけるならこれ!幼年童話と言っても本当によく出来ているファンタジー。絵もとっても素敵。長年小さな子達から小学生まで夢中になってしまうのもうなずけます。少しづつ大事に読んであげてくださいね。地図を見たり、お話を振り返ってみたり。はまったら続編へ!
絵本と言っても、幼年童話と言っても関係ない位人気があって定番のお話です。がまくんとかえるくん。仲良しのふたりのちょっとユーモラス、そしてお互いを思いやった故のやりとりのお話が5つ。じんわりくる短めなお話と、表情が面白い雰囲気のある絵。絵本と童話の間にはぴったりの形なのかもしれませんね。
幼児の心理を巧みにとらえた、明るくユーモラスなお話に、アメリカの代表的な絵本作家センダックが、あたたかく個性豊かな絵を描いています。絵本から童話への橋渡しに最適です。
とてつもなく声が大きい子ねずみ、それが「やかましやのヤカちゃん」。おかあさんねずみが話すことにも、1回1回とっても大きな声で答える繰り返しはとっても愉快。でもやっぱり声が大きいために、お家の持ち主であるドドさん夫婦に存在がばれてしまって…。「やかましやのヤカちゃん」が「番ねずみのヤカちゃん」になるまでの楽しいお話。ぜひ声に出して読んであげることをおすすめします。
突然ひっこしをすることになったベニー。ベニーはともだちとわかれることが、かなしくてしかたありません。それは犬のレックスも同じみたい。でも、あることがきっかけで、ベニーに新しいともだちがどんどんできていきます。
お百姓さん夫婦がこぶたを飼っていました。このこぶたが何よりも好きだったのは、やわらかいどろんこの中にすわったまま沈んでいくことでした。しかし、ある朝お百姓のおばさんがぶた小屋を大そうじしてしまったから、たまりません。小屋の前にあった泥を掃除機で吸い取ってしまい、こぶたは不満爆発。こぶたはうちを逃げ出して、どろんこ探しの旅に出ます。
ロッタちゃんは、末っ子のみそっかす。早くお兄さんやお姉さんのように、一人前に遊びたくてたまりません。大人気の幼年絵童話。
チュウチュウ通りのゆかいななかまたち 1番地 ゴインキョとチーズどろぼう
作:エミリー・ロッダ 絵:たしろ ちさと 訳:さくま ゆみこ 出版社:あすなろ書房 ISBN: 9784751525913
税込価格: ¥1,320
ネコイラン町のチュウチュウ通りには、1番地から10番地までそれぞれ個性的なハツカネズミが住んでいます。1巻目は1番地に住むネズミ:ゴインキョのお話です。ゴインキョはお宝をどっさり持っているおじいさんネズミ。ネズミのお宝と言ったら…そう、それは金色にかがやくチーズ!ある日、そのお宝が大変なことに!?そしてゴインキョの身にも危険が!ぜひシリーズでいろいろなネズミさんのお話を楽しんで下さい。
湖のほとりのお酢のつぼの形をした家に、おばあさんが貧しくても幸せに暮らしていました。ある日、助けてあげた小さな魚の王さまに、何でも願いをかなえてあげようといわれたおばあさんは、次第に欲が出てきてしまい…? 作者ゴッデンの家に代々語り継がれてきた昔話。豊富な挿絵が物語に奥行きを与えています。
7番目に生まれた黒い子ねこは、いつもおなかをすかせて寒さにふるえています。ある日、きょうだいにおいてけぼりにされた黒い子ねこは、ここちよいすみかを探しに出かけました。そこでたどり着いたのは?
小さなタグボートのトゥートゥは遊んでばかりいて、港のわらいものでした。でもある夜、難破した汽船をみつけて、ゆうかんに嵐の海へ、たちむかいます。小さなトゥートゥが大活躍するお話。乗り物が主人公となる「のりものどうわ」の第1作。
町へクリスマスの買い物に出かけた幼いリサベット。いたずら心で知らないおじさんのそりのうしろに乗ってしまい、あげくに森の中に置き去りにされて…!? 不安と闘いながら、家に帰ろうとがんばる小さな子どもの気持ちを「子どもの本の女王」リンドグレーンが丁寧に描く、心温まる幼年童話、美しいオールカラー挿絵で。
明るく、生命力にあふれたベントリー。木と歌と家族を愛したビーバーの一生に託して、平凡な生活の中の幸せを描いた温かな絵がすてきな絵童話。
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