四角いクラゲの子のユラは、みんなに「ぼくらの仲間じゃない」といわれる。ひとりぼっちになり、岩に角っこを ぶつけてみるが、まるくならない。お月さまにいのっても、ただ静かに光っているだけ。そんなある日…。
居場所がなくなったユラは、あぶくのように消えてしまいたいとさえ思います。そんなユラを、お月さまが静かに 照らしていました。無心によびかけ、いのりつづけるユラに、お月さまは何もこたえませんが、いつしか月が満ちて、 ユラは身も心も満たされます。ひたむきに生きる小さなユラを、石井聖岳がやさしい月の光でつつんだ珠玉の絵本です。 (文研出版HP「編集部からのおすすめ」より)
四角いクラゲなんているはずない、と仲間のクラゲからは仲間外れにされ、自分は本当は何者なのか?と探す旅に出るのですが、なかなか出会えません。どこの世界でも少し?違うことにはみんな敏感で、四角いからって何よ、とは第三者は思いますが当事者としてはおおきな問題ですよね。。 (ままmamaママさん 40代・ママ 女の子11歳、女の子7歳、男の子5歳、女の子3歳)
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