旅を続けるおとうとライオンの前にガゼルのむれが現れました。おとうとライオンはおかあさんの狩りの仕方を思い出しながらはじめての獲物を捕まえることができました。おとうとライオンの捕まえた獲物の食べ残しをもらうため、様々な動物がやってきます。
アフリカの動物シリーズが読みたくて図書館から借りてきました。生きる為には、食べなければ生きていけないので仕方ないことですが、チーターのおかあさんが、4匹のあかちゃんに食べ物を持って帰りたいと狙ったのがトムソンガセルの群れを狙い犠牲になったのが、子供のガセルが逃げ遅れたのでと読むと、生きるってそういうことなんだと思いました。おとうとライオンは、おかあさんの狩りを思い出して太ったガゼルを産まれて初めて獲物を捕まえることが出来ました。お腹いっぱい食べると、他の動物たちに分け与え、2匹のジャッカルもお腹いっぱい食べると、ハイエナたちが食べ残しに集まって、ハゲタカは、まだじっと待っていると読むと感心しました。自分の分だけ食べて後はお腹の空いた動物に分け与える精神が素晴らしいと思いました。 (押し寿司さん 60代・じいじ・ばあば )
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