広島で被ばくし、アメリカにわたった、シゲコ。笹森恵子さんの半生を追いかけたノンフィクション。戦後65年の今、考えるきっかけになる一冊。
勇気、行動、愛。
広島の原爆で「一度死んだ」笹森シゲコさんは、負けない心で、明るく、前向きに、ひた向きに生きています。
原爆で焼けただれた顔の皮膚を度重なる手術で再生し、その過程で知り合った人びとに支えられ、その中のアメリカ人、ノーマン氏に誘われて アメリカに移り住みます。
自分を救ってくれた医療にたずさわり、アメリカで核廃絶を伝え続ける。
知らなかった話だけに、感銘深く読みました。 (ヒラP21さん 50代・その他の方 )
|