「おじちゃん、おじちゃんは どっから きたんだ。」「……そうだな、海のむこうからだ。」父親をなくし、 母親の民宿を手伝うぼくのところにやってきた”おじちゃん”。 海辺の民宿を舞台に、少年と船乗りのいきいきとした心の交流を描くひと夏の物語。
夏休みの間だけの、出来事です。
少年とおじさんの交流が、まるでドラマのように見えました。
優しくて男らしい「こうきちおじさん」は、こうすけ少年の憧れでしたね。
「海の男」そのものという感じがして、こうすけ君が憧れる気持ちも納得です。 (なしなしなしさん 30代・ママ 女の子8歳、女の子4歳)
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