子どもらしいやりとりが楽しい《たっくんとたぬきシリーズ》最新作! たっくんがじいじの庭の落葉を掃いていると、たぬきがひょっこりあらわれて「ははは、へたくそだなあ。」 そこで二人は、落葉を集める競争を始めました。おかげで、集めた落葉は山のよう。「わあー。」「すごーい。」 二人は思わず落葉の中へジャーンプ! 「海だ海だ、落葉の海だ。」夢中で遊んでいるうちに、 落葉はまた庭じゅうに散らばって しまいました。「どうしよう、こんなに散らかしちゃった。」そこで二人は…。じいじのことを思うたっくんと、無邪気なたぬきのほのぼのとしたお話です。
《たっくんとたぬきシリーズ》既刊本も大好評発売中!!
●はるじゃのばけつ 春の野原でばけつに桜の花びらを集めていたたっくん。 そこへたぬきがやってきて、他のものを入れようと誘いますが…。心がふんわり温かくなるお話。 ●だめだめすいか じいじにすいかを届ける途中、山道でたぬきに出会ったたっくん。 なんとかしてすいかを食べたいたぬきと頑張るたっくんのユーモアあふれる会話が楽しい夏のお話。
育児サークルで、落ち葉を集めて遊びました。集めた落ち葉にダイブしたり、埋もれてみたり・・・
実はこの本でも狸と男の子が競争しながら落ち葉をたくさん集め、落ち葉にダイブ!!
男の子と狸の競争の仕方も楽しいのですが、娘は自分がしたことと同じことを絵本で読んでいるので、一段と食いつきが良かったです。
さらに、翌週には集めた落ち葉で焼き芋をする予定だったので、イメージとマッチして本当にタイムリーな絵本でした。
秋はそこら中に落ち葉があります。娘やお友達を見ていて、小さい子は、ほうきとちりとりで落ち葉を集めるのが楽しくてたまらないようです。是非この本を読んで、落ち葉と遊んでみてください。 (まりちゃまさん 30代・ママ 3歳、1歳)
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