オシャレで元気な小5の優由は、親友の実月と塾も一緒でサイコーにハッピー!でも、優由は塾をやめることに…。現実と向き合い、明日を生きる力を得ていく少女たちを描く。
子供七人に一人は貧困世帯という現代。
実際には私の周りを見る限りそんなふうに感じたことはないのですが、知らないだけで見えないだけでそうなのかも知れないのですよね。
大人でさえそんな感じなのだから、子供達が感じられるわけないのかも。。。と思いました。
小学生にとって家庭の事情は、簡単には笑って話せる話ではないですものね。
すべての友達が自分と同じ環境ではないこと、だからと言って差別すべきでもないこと。
事情は事情として、自分と立場が違くても受け入れてあげる優しさ。
こういう本を読むことによって、子供も大人も考えられたらいいなぁと思いました。 (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子9歳)
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