お菓子を作りながら、成長する女の子の物語
まどれーぬちゃんが、お菓子の作り方をおぼえながら成長していく物語。 おいしそうなお菓子がいっぱい出てきます! 小川糸さんと荒井良二さんのコンビで子どもから大人まで楽しめる1冊になりました。
小説家の小川糸さんが
幼年童話??と思って手に取りました。
小川さんらしく、おいしいものが
たくさん出てきて、読んでいてとろけそう。
その表現の仕方、言葉の使い方も素敵です。
でも、子どもたちに難しすぎないように
ちゃんと考えられてもいるなあと思いました。
ストーリーも意外に(失礼?)
ちゃんと考えられていて、最後はじーんとしてしまいました。
ちょっと破天荒なところがあるのも否めませんが
荒井さんのポップでかわいらしい絵と
おいしそうなお菓子たちの登場で
すら〜っと読めてしまいます。
家族がテーマの素敵な童話です。 (はっしゅぱぴーさん 30代・ママ 女の子4歳、女の子0歳)
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