私たちは、毎日前へ進んでいきます。でも道しるべがあちこち向いているときは、心の声に耳をかたむけて…あたたかい言葉とイラストがみちびく、あなたの旅によりそう絵本。
1人の男の子が歩いていくようすを読みながらながめていると、私もこの男の子のように、みんなが行く道をあんまり考えることなく歩いてきたのかもなあって、気づかされました。みんなが歩いてきた道であれば無難だろうという気持ちが、いつのまにか根付いてしまっていたのかもしれません。
でも、自分の歩く道は、自分自身に問いかけることで見つかる。この本はそう教えてくれているようです。自分がどこに行きたいのかを、常に考えながら歩いていかないとね。かなり大きくなりすぎた自分だけど、まだ間に合うかな?なんて自問自答しています。
子どもが読んだら、きっと将来の目標をしっかり立てて、それに向って歩いていこう!って、やる気が出てくると思います。
ぜひ、親子で読みたいですね。これからの人生の糧のなることまちがいなしです。 (けいご!さん 30代・ママ 女の子11歳、男の子7歳)
|