冬が近づいたある日、ななみは家のカーテンにカマキリを見つけ、かんちゃんと名前をつけました。かんちゃんは飛んできたハナアブをじょうずに捕まえ、むしゃむしゃ食べてしまいました。こうしてななみは、かんちゃんを肩にとまらせて滑り台をすべったり、いっしょに楽しく遊ぶようになりましたが、冷たい風が吹いた翌朝、かんちゃんは床の上で動かなくなっていたのです……。
カマキリとのふれあいの絵本です。
肩に乗せて仲良くする女の子。
滑り台一緒に滑ったり、あそんだり愛着がわいてきます。
でも、かまきりは寒くなって死んでしまいました。
寂しいけどこれが本当の世界で、変にハッピーエンドでなくて良かったと思いました。
でも木の傍でみつけた、カマキリの卵。
春になったらたくさん赤ちゃんがうまれるかなと次へのわくわくものこしてあります。
こうやって家族と一緒に虫とふれあえるといいなとおもいました。 (もぐもぐもぐもぐさん 30代・ママ 男の子3歳、男の子0歳)
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