トンカチぼうやは、トンカチでいろんなものをたたいては、そっと目をとじて みみをすまします。おとがみえてくるのです。くぎをうつおと、ガードレールをたたいたおと、みずをたたいたおと……。ぼうやが、最後にたたくものは、なんと!
いとういろしさんの本なので、読んでみました。
お父さんの目を盗んでトンカチを持ち出した僕が、色んなものを叩いてみます。
その音を見開きいっぱいに表現してます。甲高い音は、黄色っぽい色、木の音は緑っぽい色。
なるほどーと納得です。音を絵で表してみようという発想が面白いですね。
いとうさんの本に共通してることですが、
身近な生活の中のちょっとしたことが、冒険心や好奇心で
楽しくなるんだよというメッセージがいいですね。
子供達よりも親の私がとても気に入りました。 (きゃべつさん 30代・ママ 男の子7歳、男の子4歳)
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