降り続いた雪がやっとやんで、きつねさんはろばさんの家へ出かけていきます。でも、ちょうどそのころろばさんは、りすさんたちの家へ出かけてしまって、家にはいません。でも、あれあれ、りすさんたちも留守、お散歩に出かけたあとでした。手がかりは雪の上の足跡。さあ、みんな出会えるかな? 楽しい楽しい雪の日のお話です。
なんか「どうぞのいす」の雰囲気に似てるなあ、と思ったら同じ作者でした。(画家は違いますが・・・。)そっかあ、「げんこつやまのたぬきさん」の作詞をされた方なのね!
毎日雪降りでたいくつしていたきつねさんは、クッキーを焼きました。ひとりで、食べてもつまんないし、ろばさんのいえに行ってみようと出かけます。ところがちょうどその頃、ろばさんもたいくつしてて・・・?
かわいい動物たちの、ほのぼのとした繰り返しが楽しく、ハッピーエンドのラストにうれしくなるお話です。
雪国に住む私たちには、ぴったりのお話ですね。 (ぼのさん 30代・ママ 男の子9歳、女の子7歳、女の子2歳)
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