1匹のうさぎが丸太の橋にかけこんできたが、後を追いかけたきつねも橋にとびのった。ところが橋が土手からはずれ、2匹が動くたびにシーソーのように揺れる。丸太のうえで2匹が……。
最近読んだ本の中では、1番反応がよかった絵本です。
最初から最後まで、ハラハラドキドキの連続ですが、笑いあり、涙ありの、おもしろさいっぱいの作品です。
娘は、本当は怖がりで、気のいいキツネのキャラクターが気に入ったようで(「ともだちや」シリーズのオオカミさんのキャラにも似ていますね!)、いたずらカラスたちに襲われる場面や、ゆらゆらばしの上での2匹の会話を、くすくす笑いながら楽しんでいました。
そして、「おーい うさぎ! もうつかまるんじゃないぞー!!」という最後のシーンで、「ここが1番おもしろかった!」と言って、にこにこ顔で絵本を閉じました。 (ガーリャさん 40代・ママ 女の子6歳)
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