わくわく どきどき ロマンティックでミステリアス ワンダーランドへようこそ! 新装版 世界名作が、いま甦る
川べりでうとうとしていたアリスが、うさぎの後を追いかけて穴に飛び込んで、どんどん落ちてしまった後に辿り着いたのは、ドアがいくつもある広間。テーブルの上にあった金の鍵を使って、アリスは新しい世界への扉を開ける。その後に数々の冒険が続くとは夢にも思わずに……。時代を超えて読み継がれる永遠の名作。新しい絵とともに、アリスとともにめくるめく旅へ!
ふしぎの国のアリスを読んだのはもう何十年も前のことです。けれども最近、読んでもひじょうに面白くて、決して飽きさせないお話だと思いました。ふしぎの国のアリスという言葉を聞くたびに、私はあるひとりの若い女性のことを思い出さずにはいられません。彼女は有理沙という名前でした。とびっきりの美人でふしぎな雰囲気を漂わせていました。私はふしぎの国の有理沙と呼んでいたのです。それだけにこのお話は忘れることができません。 (水口栄一さん 60代・その他の方 )
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