決して人に馴れず、また馴らしてもいけない生き物とともに生きる少女エリンの物語。日本を代表するファンタジー作家・上橋菜穂子の人気傑作ファンタジー最終巻。アニメ「獣の奏者エリン」の原作本。
エリンが、新しい真王とともに進路をきめていくことになります。やはり、エリンのような獣をあやつれるワザを身につけてしまうと、エリンを手に入れることでその獣をあやつろうとする人間が出てくる、、、リアリティーがありながらとても怖い話です。いろいろ、人間や生き物について考慮してしまうお話。子供だけではなく、大人にも、とても勉強にもなる本です。 (えみりん12さん 30代・ママ 女の子3歳)
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