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力自慢が集まって、戦いをくり広げる一日、村の人々はシルム(韓国相撲)を熱く見守ります。 決勝戦の行方ははたして…。庶民のささやかながらも楽しい日常を描きます。
この絵本の第一印象は、飯野和好さんの絵と似ているな〜と思いました。
表紙に副題で「韓国の相撲」と書いてありましたが、後書きの解説を読むと、日本古来の相撲とは若干違うようです。
むしろ見た感じアジア風レスリングのようなスポーツに思えました。
絵本の内容は、ただただ「シルム」の戦いぶりと、それを見ている観客のあれこれを描いたものですが、絵が面白いので、とても魅せてくれる作品になっています。
特に見てほしいのは、観客たちの表情!1つ1つ細かく描いてあって、笑えます。 (てんぐざるさん 40代・ママ 女の子15歳、女の子11歳)
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