「どうしてわたしは、かわいくないの?」一人の女の子の悩みを通して「美」や「心」についてまっすぐ問いかけるフランスで共感を呼んだ絵本。
自分の見た目が気になってしまうお年頃。女の子は特にそう言う時期ってあるような気がします。
周りと比べてしまって、勝手に傷ついて、ムカついて。母の私もいつの頃だかそんなことあったように思います。
そんな女の子の心を柔らかい絵で描いています。娘はまだまだそんな年頃ではないので、よくわからない感じで聞いていましたが、一部だけくすっと楽しかったところがありました。それは、亀の甲羅に隠れてしまいたい、それくらい自分の身を隠してしまいたいと描かれたところ。そんな表現があるのか!とハッとしたのと純粋に面白かったようです。
こんな些細なことからさまざまな日常を様々な言葉に描いていくことへつながっていったら良いなと思います。 (みいつけたさん 30代・ママ 女の子4歳)
|