イラストがトミー・デ・パオラです。
トミー・デ・パオラの絵本ということで、図書館で検索して借りてきたので、最初はこの作者の割に、可愛らしい話だな〜と思いました。ちょっと作風が違うような…。
そしたらやっぱり、お話は違う人が書いていました。
1番最初のページをめくると、可愛いチビおにたちが3匹、暖炉の前らしきところで話し合っています。
耳がとがっていて、角が生えているから、パッと見はとても怖そう。
「怖い話が大好きなチョー怖がりたち」という設定が面白かったです。
ただ、1つ1つのお話はそれほどでもないけど、それぞれのチビおにたちが百物語のように、自分の怖かった経験を話すので、
たった4つのお話の短編絵本なのに、意外と読み終わるのに時間がかかりました。
あまり小さなお子さんだと、お話の内容も今イチ掴みづらいだろうし、小学校中学年から高学年くらいのお子さんがベストかも。 (てんぐざるさん 40代・ママ 女の子15歳、女の子11歳)
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