年の瀬の江戸の町。三両の入った財布を落とした吉五郎とそれを拾った金太郎とが、江戸っ子の意地をかけての大げんか。大岡越前による名裁きを語った講談が、楽しい絵本に!
徂徠豆腐を子供が気に入ったので同じシリーズのこちらも読んでみました。
「江戸っ子の意地の張り合い」がベースとなっているお話ですが、5歳の子供は始めはそれが理解が出来なかったようで、徂徠豆腐よりも少し難しいかなと思いました。
でも何度も読んで欲しいと持ってきて、だんだん話が分かってきたのか、2人の掛け合いを楽しんでいました。
読む親としては、江戸・落語独特の言い回しに舌を噛みまくりでなかなか大変です…笑
読むのに慣れて抑揚を付けて勢いよく読めるようになると、楽しさも数倍変わってくると思います! (ひよっこママさん 30代・ママ 女の子5歳、男の子2歳)
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