話題
日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

テレビで話題!いま、かんがえてみませんか?

  • ためしよみ
新刊
あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?

  • 笑える
  • 盛り上がる
ぼくとチェルノブイリのこどもたちの5年間

ぼくとチェルノブイリのこどもたちの5年間

  • 児童書

出版社: ポプラ社

税込価格: ¥1,078

  • ハッピー・リユース・プログラム対象作品

ご注文いただけません

  • 利用できる決済方法
  • クレジットカード

  • 代金引換

  • atone翌月後払い

  • d払い

※「d払い」はスマートフォンからのみご利用いただけます。

  • Line

のびのび読みポプラ社

作品情報

発行日: 2001年05月
ISBN: 9784591068342

サイズ :19.5cm x 13.5cm ページ数 :128ページ

出版社からの紹介

1986年のチェルノブイリ原発事故による後遺症で、今も苦しんでいる人がいる。菅谷医師は、現地へ定住し、医療活動を行う。

ベストレビュー

原発事故の被災地はまだ

読み始めたら、一気に読んでしまいました。
たいして厚い本ではないので、40分くらいで読めたと思います。

今この感想を書いているのは2015年、チェルノブイリで大規模な原発事故があったのは1986年なので、もう、約30年前の事故になります。
本書が書かれたのは2001年、
ここで作者は「チェルノブイリ原発事故は決して他人事ではありません。」と書いています。
そして、その数年後に東北大震災が起き、福島第2原発で事故が起きてしまいました。
ちゃんと警告してくれた人がいたのに、本当に残念なことです。

この作品はポプラ社の「ノンフィクション・隣人たちの哲学」というシリーズから刊行されたもので、こういう作品はぜひ、中学生・高校生くらいの時に読んでいてほしいです。
内容的には簡潔に事実や状態を分かり易く描いてくれているので、
読むだけなら小学校の高学年くらいからでも充分理解できると思います。
ただ、日本の国の出来事や政治、世界の情勢とかもわかった年になってから読んだ方が、しっくりくるところが多いのではないでしょうか?

表紙の広大なたんぽぽ畑は、今もなお高濃度汚染地域で、普通の人は立ち入り禁止だそうです。
こんなに美しい場所が汚染されているとは、この本を読んでも信じがたいです。
そして、たぶん事故から30年もたった今でもこのベラルーシでは「甲状腺ガン」を含むガン発生率が高いのでしょうね……。
少しでも多くの人に、手にしてほしい作品の1つです。
(てんぐざるさん 40代・ママ 女の子20歳、女の子15歳)

関連記事

この作品を見た人はこんな作品も見ています

この作品を見た人はこんなグッズを見ています

出版社おすすめ

  • ねこはるすばん
    ねこはるすばん
    出版社:ほるぷ出版 ほるぷ出版の特集ページがあります!
    にんげん、でかけていった。ねこは、るすばん。とおもったら、? 留守番の間に、こっそり猫の街にでかけて



児童書出版社さん、周年おめでとう! 記念連載

ぼくとチェルノブイリのこどもたちの5年間

みんなの声(2人)

絵本の評価(4

プレミアムサービス


全ページためしよみ
年齢別絵本セット