●プンとフォークンはちいさいなスプーンとフォークです。 昔はぶーたんのお気に入りで大活躍していたのですが、 ぶーたんが大きくなるにつれて出番も減り・・・。
とにかく、色合い/ストーリーともに、のんびりとした素朴な絵本です。 使われなくなった小さなスプーンとフォークを通して、 「ちいさいものの愛おしさ」 「誰でもしっかりと活躍出来る」 「それぞれがそれぞれの場所を持っている」 などの、あたたかい想いがのんびりと伝わってきます。 また、これらのテーマを超えて、絵そのものもから漂ってくる、 平和や素朴さなどを読者のみなさま達に味わっていただけたら と願っています。
★作者の西野沙織さんからコメントをいただきました!
ブタたちにとって、一番小さい子がうれしいとみんなもうれしいんじゃないかな、と思って描きました。 食器たちにとっては・・・みんなあっけらかんとしているので、そこまで考えていないような気がします。 初めての絵本です。どうぞ、よろしくお願いいたします。
そういえば我が家にもこんな赤ちゃんスプーンがあったなぁって
親子で思い出しました。
食器棚のうらでさみしそうにいる様子を想像してあわてて様子を見に行きました(息子が…)
子供たちも大きくなってきてきれなくなった洋服も多くなり近所の小さい子へお下がりをあげるようになりました。そんな息子たちにぴったりのお話でした (らずもねさん 30代・ママ 男の子4歳、男の子3歳)
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