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おこうおばさんは、医者がいない村で、たくさんの子どもが生まれる手伝いをしてきました。 ところが、戦争になり、とりあげた男の子たちが兵隊として出兵して行ってしまい…。 平和を命の重みを感じる紙しばい。
いろんな紙芝居を演じてきて、こんな紙芝居を演じてみたいと思う作品に出会ったような気がしました。
何人もの赤ちゃんの誕生と向き合ってきたおこうおばさんの祈りは、生まれた子どもたちが幸せに育つことだったことは当然でしょう。
それが次々にお国のためと、命を落として生きました。
これほどに悲しいことはありません。
戦後に残されたおばさんは、今度こそと思い続けたに違いありません。
この願いを子どもたちに伝える機会を是非とも作らねばと思いました。
日常では、なかなか出番が無さそうですが、大事にしたいと思います。 (ヒラP21さん 60代・パパ )
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