カエルの化け物ガマエモンが、江戸の町で大暴れ! そこで急ぎ集結した5人の天狗たちが、 江戸の平和をとり戻すため、不思議な道具を手にガマエモンに立ち向かう!
前回読んだ『青おにとふしぎな赤い糸』が気に入ったので、手に取ってみました。
天狗島に暮らす天狗達は、日夜修行にはげむ日々を送っています。
人間界に現れたカエルの化け物ガマエモンを倒すため、大天狗から命令を受けたのはヤマト、サルヒコ、スクネ、トヨタマ、ナデシコの5人。
不思議な道具を使った戦いが始まります。
まさに痛快活劇、というのがぴったりな絵本でした。
語り口調も小気味よく、「てんぐるりん!」という呪文と共に天狗達が使う不思議な道具や、ガマエモンが操る仲間達もバラエティーに富んでいて、生き生きとした様子が伝わってきます。
読んだ後にスッキリすること間違いなし!
(ひだまり☆ははさん 30代・ママ 男の子12歳、女の子8歳)
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