バルサとチャグムが熱々をかきこんだ“ノギ屋の鳥飯”、タンダが腕によりをかけた“山菜鍋”、寒い夜に小夜と小春丸が食べた“胡桃餅”、エリンが母と最後に食べた猪肉料理…上橋作品に登場する料理は、どれもメチャクチャおいしそうです。いずれも達人の「チーム北海道」が、手近な食材と人一倍の熱意をもって、物語の味の再現を試みました。夢のレシピを、さあ、どうぞ召し上がれ。
子供に請われてチョイス。
その子供は『獣の奏者』の愛読者。母は「守り人」。
文中、二人それぞれに食べてみたくなった料理がある。
ちなみに私は、タンダの作ってくれるお粥。疲れているのか(笑)
これは図書館などで借りてはいけません。買うのだった。
手元に置いて楽しみたいから。
出来上がった世界のこと、それも料理下手な私が再現なんて無理と斜に構えていたが、作れそうなのもあって。親子で読んで、その世界をドップリ体験なんて楽しすぎる。
とはいうものの、「守り人」がほとんどでした。
願わくば、普通のレシピ本のサイズで読みたかった。文庫では、図書館でも文庫棚に並べられて埋もれてしまいます。 (てぃんくてぃんくさん 40代・せんせい 女の子12歳)
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