ぼくの家は専業農家をやっている。ある日、ガーナ人の研修生・エリックさんがやってきた。ぼくは、エリックさんからチョコレートのほんとうの味を教わった…。
ガーナから研修にやってきたエリックさんと接して主人公同様、私も考えさせられました。
ガーナというとチョコレートがたくさん食べられていいなーと思っている人はたしかに多そうですね。
フェア・トレードチョコというものを私は恥ずかしながらこの本で初めて知りました。
ただ同然ではたらいている子供たちもいるということ、公正ということ…作中の「無関心が最大の敵」という言葉が重く刺さります。 (みちんさんさん 30代・ママ 女の子3歳、女の子1歳)
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