ネズミのピラフ君は、袋に穴があいているのもしらずに、なたねを食べながらお散歩です。すると、種はそこらじゅうにまき散らされました。時がたち、春になると、友だちが菜の花をいっぱい抱えて、ピラフ君を訪ねてきます。そして口々に、「ありがとう」というのでした。ピラフ君はちょっぴりうれしく、ちょっぴり照れくさく、「ありがとう」と返礼しました。
ネズミのビラフくん なたねの種を食べながらあるいています
かみぶくろが破れて なたねのたねがこぼれているのに気がつかないまま
秋から 冬へ そして春 時が巡ります 月日のながれが・・・
なんと なたねのたねが芽を出し花を咲かせて きれいなんです
みんなは 花を持って「ありがとう」種を蒔いてくれて
あら? ネズミくんが知らない出来事でした
お花をもらって 「どうもりがとう」 こんな偶然もあるんですね (にぎりすしさん 50代・その他の方 )
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