絵本を真ん中に乳幼児とおうちの方とが豊かな時間を持てるように、と制作されている 「はじめてであうえほん」シリーズ。 今度の絵本のテーマは「くるくるうずまき」です! こりすくんが野原をとことこ歩いていると、色んな「くるくる」に出会います。 「くるくる」していて「にゅうにゅう」しているのは・・・かたつむりさん。 では木の上からぶらさがっている「くるくる」はなんだろう? こんな風に、出会ったくるくるが何なのかあてっこしながらお話が進みます。 くるくるうずまきは、見ているだけでも楽しい形。 それが色んなものに変身していくわけだから、子どもたちの好奇心はとまりませんよね。 絵本が終わってからも、部屋中のくるくるを探してみたくなっちゃいます。 それにしても、今日のおやつの「くるくる」の美味しそうなこと!
お話は同シリーズの中の「あてっこのりもの絵本」などで人気の山本省三さん。 そして絵を描かれているのは、今回あかちゃん絵本が初めてとなる、てづかあけみさん。 『パノラマせかいりょこう』『ともだちノート』(ともにコクヨS&T)など、 楽しくてハイセンスなイラストをたくさん手がけられているてづかさん。 子どもたちはもちろん、読んであげているママたちの心も奪ってしまうくらい 愛らしいこりすくんを絶対チェックしてみてくださいね!
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
のはらをとことこ こりすくん。 あれあれ くるくる くるくるなあに? ―くるくる にゅうにゅう かたつむりさん。
愛くるしいこりすくんが、身近な「くるくる」に 出会っていくおはなしを楽しみながら、 くるくるうずまきの形のおもしろさを親子で味わうコミュニケーション絵本です。 「くるくるなあに?」とあてっこしながらページをめくって、 乳幼児の「なんだろう?」という探求の気持ちをはぐくみます。 少し大きくなったら、絵本を飛び出して、身近な「くるくる」をさがしてみてくださいね。 「のりまき」「なるとまき」「蚊取り線香」などなど、いろいろありますよ!
ここにも合い言葉がありましたよ。
それは【くるくる なあに?】です。
小さい頃は何にでも興味をもちますね。
色や大きさなどは関係がないみたいですね。
形が同じようなら、身の回りのもの、さまざまなものに
興味を持つので大人とはまるで違い生き物だと
感じてしまいます。
今回の作品は【くるくる なあに?】が合い言葉でしたが
【○○○○ なあに?】で 次の作品は何が出てくるのか
今から楽しみに待っています。 (ゆうちょさんさん 60代・じいじ・ばあば )
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