カナダとメキシコを渡る蝶、オオカバマダラの旅を美しい絵で表現。著者の2度に渡るメキシコ取材により生まれた絵本。生命の神秘と力強さを鮮やかな色彩で描きます。
小さな蝶、オオカバマダラはカナダからメキシコまで4000キロを旅します。なぜ旅をするのか、わかっていないのが本当に不思議です。
オオカバマダラの旅が、きれいなグラフィックな絵で描かれています。美しいステンドグラスのような蝶と自然の色の対比があざやかだなと思いました。蝶目線で描かれているので、自分も飛んでいるような感じになります。
自然の不思議、美しい謎の絵本でした。 (どくだみ茶さん 40代・ママ 女の子11歳)
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