くどうさんが野原に遊びに行くと、いろいろな詩人に会います。かまきりりゅうじ、とか、みのむしせつこ、 かぜみつる、きりかぶさくぞう、へびいちのすけ、こねずみしゅん、といった人たちです。 かまきりりゅうじは、おれはかまきり、という詩を書きました。ご紹介しましょう。
おう なつだぜ おれは げんきだぜ あまり ちかよるな おれの こころも かまも どきどきするほど ひかってるぜ
おう あついぜ おれは がんばるぜ もえる ひをあびて かまを ふりかざす すがた わくわくするほど きまってるぜ
きりかぶさくぞうの くらし という詩はこうです。
わしは いちにちじゅう 「どっこいしょ」を している
こんな詩なら自分でも書けるぞ、と子どもたちはすぐに真似をして、 自分流の「のはらうた」を作って送ってくれます。あなたも おひとつ、いかがですか?
娘がまだ小さい(1歳)のでまだ読み聞かせていません。
しかしかわいらしい表現が多いのでもう少しするとわかってくれるかもしれません。
大人の私たちは心が温かくなります。私たちの身の回りの生き物たちなどをユーモアと愛情をもち詩にしています。 (なつのママさん 30代・ママ 女の子1歳)
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