「耳と酢に濁点」はミミズ(虫)、「きねの間につの字が入る」とキツネ(動物)などなど、楽しい判じ絵がいっぱい!
「判じ絵」を面白おかしく紹介した「江戸のなぞ絵」のシリーズです。
この第2巻では虫や動物のたとえやクイズを取りまとめて紹介してくれています。
本の流れと一緒に、参加型にして、実際聞いてくれている人たちにクイズとして出題しても面白そうです。
それにしても、江戸庶民たちの文字や絵を上手に使ったシャレや駄洒落の感性は、とても高かったようです。
第1巻に比べると、身近な虫や動物が出てきているので、今の子どもたちへの問題としても出しやすそうです。
この本でクイズを紹介しながら、当時の江戸庶民の暮らしなども話してあげたら、面白いかなと、思いました。 (てんぐざるさん 40代・ママ 女の子17歳、女の子12歳)
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