歌うと元気が湧いてくる!
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1603年に始まって以来、265年も続いたという江戸時代。時代劇でもよく見かけるのは、着物にちょんまげ、日本髪などその独特な文化。日本の生活風習というのは、とてもわずか150年前とは思えないほど変化しているんですね。見た目だけでなく、実際にはどんな町並みで、どんな生活をしていたのか…興味をひかれるのは大人も子ども一緒! 江戸の町を楽しませてくれる絵本を集めてみましたよ。
あまたろうは、江戸の町で評判の菓子屋「あんこや」の跡取り息子。毎日ぶらぶらと町を歩き、いっこうに働こうとはしません。しびれをきらした父親は…?よく知られたことわざから生まれた愉快なお話が絵本に!江戸の職人の家の様子も楽しめます。
「ひらた・おでんが にやりとわらえば おにのはなにも はながさく」舞台は江戸の町、主人公はさむらい浪人のひらた・おでん。そしてお供はかぶとむしのかぶへい。ユニークな登場人物と時代劇絵本の絶妙な組み合わせがくせになるシリーズです。
今日は待ちに待ったお江戸の花火大会。ぽんきちのお父ちゃんは花火職人なのです。夜まで待ちきれないぽんきちは、家の中でうろうろ…落ち着きません。江戸の町並みと夜空に咲く大輪の花火の場面に魅せられる1冊です。
ここは江戸のおおひろば。たくさんの見世物小屋がひしめきあい、中でも妖怪の見世物が大流行。どの小屋も、手の込んだ作り物の妖怪と大きなしかけで、客を取り合っている中で、一軒の小さな小屋で座長がひとりため息をついています…。リアルに描かれた江戸の町並みの中で練り歩くのは妖怪たち!ワクワクが止まりません。
「ちょんまげのひみつ」気になりますよね…。「ちょんまげ」姿になることは、大人のあかし。江戸時代では、子どもたちは成長に合わせてどんどん髪型をかえて変身していたそうです。「生まれてからちょんまげまで。」こんな風に江戸時代のことを知ることのできるのは面白いですよね!
江戸の町の風景と、そこに暮らす人々のようすを、綿密な絵で紹介する、江戸絵本の決定版。江戸の風景が正確に描かれているのはもちろん、人間の表情やしぐさがひとりひとり、表情豊かにいきいきと描かれているので、眺めているだけでも楽しく、江戸の町を訪ねたような気分になれます!
江戸時代の子どもたちは、どのように毎日遊んでいたのでしょうか?「女の子のあそび」や「お正月のあそび」など、江戸の子どもの1年を行事と遊びを中心に見る絵本。
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