クリスマスの朝、ジャッキーはひとりぐらしのおじいさんと出会います。 招待されたお家には、今はもういない、ちょうどジャッキーと同じくらいの女の子の写真がありました。 むねが、きゅーっと苦しくなったジャッキーは、雪の中に飛びだして......
ジャッキーといえば、いつも楽しくて愉快な
お話が多いので、その感覚で読みましたが、
読みながら何度も鼻がツーンとなり、
とうとう泣きながら読み聞かせをしてしまいました。
ジャッキーがサンタさんと慕うおじいさんを
思いやる気持ち。
そのおじいさんがジャッキーを亡き女の子を
忘れられない気持ち。
さらにジャッキーに向けるやさしさ。
すべてが積み重なり、胸が締め付けられるような
お話でした。
でもただ悲しいだけではありませんので
それぞれの立場になって読んでほしいと思います。 (ジョージ大好きさん 30代・ママ 男の子3歳)
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