だらしない人間がキャンプのあと片付けもせず 散らかし放題な空き缶(はじめの人間の姿にこんな光景あるあると思いました)
パンダは自分の顔を缶のふたに写して「自分は、白地に黒縁のクマ。それとも黒地にしろぶちなのかしら?」そんな疑問を抱いて
旅に出るのです(この疑問がおもしろい)
旅で出会った奇妙な光景(僧侶たちの太鼓やラッパの音楽?)
パンダは空き缶で楽器を作るのです そしてまた 旅に
今度は、ラクダが出てくる国へ ラクダの姿から
もっと良い暮らしがあるんだと思うのです
海にでてイルカや トカゲや オンドリに出会い それぞれの生き方 考え方が違うことに気がつくのです
ひょうは 「しろいとかくろいとか きにしないのがいちばんだよ」
「白いところと、黒いところを、いれかえられるもんじゃなし」
なるほど 明快な答えですね
水牛の考え方も哲学的 「たいせつなのは、生きていきためにはたらくってことだよ」
いろんな出会いで いろんな考え方を聞いてパンダは訳が分からなくなるのですが・・・そして 気がついたんです
みんなそれぞれちがうんだもの 最後に自分の頭で考えて 前よりも幸せだと感じる
う〜ん
ここまで 考えたパンダはすごい!
なかなか そこまでの答えが得られず悩んでいる人が多いんですが・・・・
でも 旅をしていろいろな世界や人に出会うことは良い勉強になるんだな〜
この絵本読んで益々旅に出たくなりました!
ラストのパンダの笑顔 パンダの答え
皆さんが読んでみて見つけてください (にぎりすしさん 60代・その他の方 )
|