ある船の船乗りは音楽好きで、航海の間も夕方になると甲板で合奏していましたが、音楽が始まると船のまわりに鯨やイルカやたくさんの魚が集まってくるようになりました。嵐の日、船に水が流れ込んできましたが、鯨たちが支えてくれたおかげで沈まずにすみました。船乗り達はお礼に楽器を鯨や魚たちに投げてやりました。それから、そのあたりの海では……。海の煌めきの美しい絵本。(「こどものとも」95号)
船乗りたちが演奏する音楽を楽しんでいる魚たち。
音楽好きな魚たちが、嵐の中の船を助けてくれるなんて夢のようですね。
そして、魚たちももらった楽器で演奏を始めました。
どんな音楽だったのでしょうか?
そういえば、CD付の絵本もあるとか。
このお話がさらに楽しくなりますね。 (ヒラP21さん 60代・パパ )
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