1冊1話形式の幼年向け世界名作絵本決定版。 小さな小さな親指姫が幸せに暮らしていました。ところが、ある晩ひきがえるにさらわれて……。アンデルセンの名作を荒井良二のイラストレーションで楽しめる1冊。
アンゼルセンのおやゆびひめは 知っているお話ですが 荒井さんの絵はどんな タッチで描かれるかな〜(なかなか 優しいきれいな描き方ですよ)
そんな思いで手に取りました。 魔女からもらった たねを蒔くと チーリップの花が咲き 女の人がキスすると 中からおやゆびひめがすわっていたのです
荒井さんの おやゆびひめは 現代的ですが かわいい!
がまがえるのお母さんは、むすこのおよめさんにとおやゆびひめを連れて行くのですが・・・(息子のためなら 母はどんなことでもするのがわかり こういう 母の気持ちは よく分かりました)
でも・・・・
おやゆびひめは いやなのです いろんないやな思いをした おやゆびひめのようすが、よく分かりました
アンゼルセンは このおはなしを ハッピーエンドで終わらせてくれます。
後書きを読むと イギリスのオーピー夫妻が「人は同類の人たちといっしょに暮らすのが幸せ」 納得です!
もっと違うおやゆびひめも読んで見たくも思いましたが・・・ (にぎりすしさん 50代・その他の方 )
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