世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!
春ってどんな音? 春ってどんなにおい? ポカポカ陽気に誘われて外に出てみれば、そこに広がっていたのは……。 春が待ち遠しいのは人間も動物も一緒ですね。心も浮き立つ「春の絵本」、たくさん集めてみましたよ。
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「おきておきて、もうはるよ」うさぎのミミナちゃんが、冬ごもりから起きてこない友だちを起こしに出かけます。でも誰もなかなか目を覚ましません。そこで、いいにおいの花束を枕元へおいていくと、やがて友だちも花のにおいに気づいて…。【3歳〜】
ちょうちょうひらひら、うさちゃんにとまった。うさちゃんがうふふ。シカさんにとまって、シカさんがえへへ。次は誰にとまるかな?春の気持ちのいい一日を切り取ってプレゼントしてくれたみたいな絵本。自然と笑顔がこぼれます。【1歳〜】
静かに雪の降る森の中、動物たちは体をまるめて冬眠中です。野ねずみも、くまも、ちっちゃなかたつむりも、りすも、山ねずみも、みんな目を閉じてぐっすり。おや? でも、目を覚ましたようです。そして、ちょっぴり寝ぼけまなこで鼻をくんくん、何かに向かって走り出しました。いったい、何が起きたのでしょう…。【3歳〜】
今日はとてもいい天気、14匹は春の野原にピクニックに行くことにしました。おにぎり持って、水筒持って、準備ができたら出発です。外には春の光がいっぱい。野原への途中、ぜんまいを見つけたよ。すみれ、やまぶき、ちごゆり…森の中は花盛り。【3歳〜】
野に生きる子うさぎ「ふうとはな」の驚きと発見と冒険の日々を描くシリーズ。二匹が野原で出会ったのは、きいろい、きれいな花。タンポポです。タンポポのまわりに更に集まってきたのは……?子どもたちが読んだ後に、野原に飛び出して自然に触れてほしいと願いが込められたお話です。【2歳〜】
春の山がこんなに色々な音にあふれているなんて。「ピーピー チッチッチッ」「ブンブン」「プーン」鳥や虫の軽やかな音。「パッパッ」「ツンツン」植物が芽を出す華やかな音。そして「ゴーゴー」ぶなの木が水を吸い上げる力強い音!自然を愛する村上康成さんから子ども達への優しい春の贈り物です。【3歳〜】
くまちゃんといっしょに、おさんぽららら。そこにちょうちょが飛んできて、ブローチにへんしん。花かんむりはティアラに、たんぽぽの綿毛はフリルに。すてきなことが次々起こります。美しい言葉と色彩豊かな春いっぱいの絵本。【3歳〜】
子どもたちの大好きな花、たんぽぽのドラマチックな一生を精緻なタッチで描いた絵本。道ばたの花・たんぽぽは、つぼみから花ひらいたあと、綿毛となって空へ舞いあがり、見知らぬ土地に根をおろします。白い綿毛の旅立ちのシーンは圧巻です。【3歳〜】
きつねのきっこがスープの番を頼まれて「おなべおなべにえたかな?」と何度も味見をするうちに、お鍋はからっぽになってしまいます。さあ大変!そこで…。にんじんスープもたんぽぽのスープも何て美味しそうなんでしょう。春の香りと春の味がいっぱいの絵本です。【3歳〜】
あなの中で冬ごもりしている熊のぼうやが尋ねます。「ぽとんぽとんってなんのおと?」お母さんは一つ一つの質問に優しく答えてあげます。春の音や気配が感じられて、春を待ちわびる季節にぴったりな絵本です。【4歳〜】
じっちょりんは花びらや葉っぱを食べるけど、種だけは食べないでとっておきます。なんと、コンクリートの隙間や電信柱の根本などにせっせと植えに行くのです!散歩の途中、あんなところに、こんなところにそっと咲いていた雑草を楽しめるのはじっちょりんのおかげだった!?【4歳〜】
ヤマメのピンクが迎える初めての冬。それは、動物も魚もおなかをすかせる厳しい季節だった。ある日、イタチに襲われたピンクを助けようと、大イワナのスノーじいさんは…。暗くて寒い冬から、光あふれる春への場面展開が感動的、自然の中での春の存在というものを体感できる絵本です。【5歳〜】
冬眠から目ざめたヤマネくんはミツバチの巣が崖からおちそうになっているのを見つけます。力持ちのクマさんに助けてもらおうとするのですが、クマさんは冬眠中。ヤマネくんはクマさんを起こそうと走り回るのですが…。可愛らしいキャラクターはもちろん、春の喜びを教えてくれる丁寧に描かれた自然の描写が魅力的です。【4歳〜】
春のあかるいひざしのなか、こうさぎがじぶんのいえをさがしにでかけました。でも、うさぎのいえは、なかなかみつかりません…。絵本の黄金コンビ、M・W・ブラウンと、G・ウィリアムズが描く春のお話は、繊細かつとても可愛らしい!【3歳〜】
すぐそこなのに、なかなか訪れない春。まちは灰色、人々も同じ様に暗くてしずんだ気持ちに…そんな時。「ねえ!どうして春を待ってなきゃいけないの?待ってなんかいないでさ、ぼくたちでまちを春にしようよ!」春の訪れの嬉しさと暖かさ、力がわいてくるさまを描く絵本です。【4歳〜】
まるごと一冊どこを切っても春らしく、ふんわりあたたか桜色の絵本が届きました。「ほわほわ ふわん」「ほろ ほろ ほろ ほろ ほろり」空いっぱいに咲いている桜の木から、花びらが舞い落ちてきます。桜が咲いているほんのわずかな期間の幸福感を、ぎゅっと凝縮してくれているようですね。【2歳〜】
すみれ、れんげ、なずななど、春から夏にかけていっせいに花開く野の草花を優しい色で丁寧に描かれたイラストで紹介。花や葉を使った遊び、実のおいしい食べ方など、草花の様々な楽しみ方がつまった絵本は年齢を超えてオススメです。【6歳〜】
草がゆれ、花はおどり、虫や蝶のささやきが聞こえる。森へさんぽにでかけよう。おひさまのもと、すべてのいのちたちとつながって、どこまでも歩いていける――
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