夏休みの夜、とんでもないオカルト現象に巻きこまれたぼくと弟の物語。兄弟の深い絆が、時代を超え怨念の怒りをおさめます。
「鎮守の森の九十九神ーこんさんとボクー」を
大幅に加筆修正した作品とのこと
この題の方が、しっくりするなぁ〜
「九十九神」は、「つくも神」
おぉ!この前読んだ伊藤遊氏の「つくも神」と
ダブルかな?
と、思ったら、また違います
臆病な弟と弟思いの兄ぼく
いろいろ考えているんです、このお兄ちゃん
弟の晃くんをたくましくさせる作戦?が
自分も怖いけど
弟の手前、がんばっちゃう姿がなんとも
いいです
肝試し?
みたいな感覚で
不思議な現象も、なるほど〜とか思っちゃうけど
ちょっと安易な部分というか
都合がよすぎるかも・・・の部分もあるかな
でも、兄弟で
こんなに思いやるっていうのも
なかなか出来ないこと
事件が、成長を見せてくれます
夏休みに読むのをお薦めです♪ (しいら☆さん 50代・その他の方 )
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