大好きな「うららちゃんののりものえほん」シリーズ。 『でんしゃにのって』からはじまって、色々なのりもので出かけるうららちゃんが主人公です。 電車もボートもさんりんしゃも、うららちゃんと一緒に乗ると、のんびり、あたたかーな気持ちになってくるから不思議なのです。
そんなうららちゃんの絵本に久々の新刊が登場しました。 今回、うららちゃんが乗っているのは・・・まさかの馬車! 運転していますよ、うららちゃん。
ぱかぱか ぱかぱか がらがら がらがら 「ピンポーン」「ひひひ〜ん」 ぱかっ
お客さんが降りたい場所で「ピンポーン」って言うと、止まってくれるみたい。 大きな干し草から登場するお客さんにもびっくり。 だって、次から次へと色々なおともだちが飛び出してくるんですよ。 さてさて、うららちゃんだってどこかで降りなくてはいけません。 終点の停留所で待っていてくれたのは・・・誰でしょう。
声に出して読むのも、繰り返し読むのもおすすめの絵本。 ぱかぱか、のーんびり楽しんでくださいね。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
ぱかぱか がらがら ぱかぱか がらがら うららちゃんが ばしゃに のっています。 「いぬまち1ちょうめ」につくと、 「ワンポーン」と音がして、イヌさんがおりてきました。 次は、「ねこまち2ちょうめ」。 さて、だれが おりてくるのかな。 「でんしゃにのって」から15年。 「うららちゃんののりものえほん」シリーズ、久しぶりの新刊です。
うららちゃんののりものえほんシリーズです。
今回は馬車に乗っています。
馬車には緑の草がたくさん乗ってますが、
その中には乗客がいるんです。
「つぎはひとまちいっちょうめ
ひとまちいっちょうめです」
その言葉を聞いて草の中から人差し指が出てきて
ピンポーンと停車ブザーを押す仕草が見えます。
なるほどそういうことか、、、と
ひとまち、ふたまち、、、と続くのかと
思ったのも束の間、
「つぎはいぬまちいっちょうめ
いぬまちいっちょうめです」
そっか、降りる生き物の種類で分けてるのね。
妙に納得してしまいました。
停車して乗客がおりるときの
うららちゃんと馬の顔が優しいと思いました、 (ジョージ大好きさん 40代・ママ 男の子11歳)
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