想像して、考えて、やってみよう。 1970年の創刊以来40年もの間、300万人の子ども達の知を育んできた人気シリーズが、新装版になって登場しました!
ういたね しずんだね。 からっぽのバケツ、ふくらませたおおきなポリ袋。 水に浮くものたくさん見つけた!おや、沈むものもあるね。 静電気が起こったものさしを近づけると・・・ 小さな紙はくっついた、風船は寄ってきた!うわぁ、頭に近づけたら髪の毛が?!
「かがく・ふしぎだね」は、小さな子ども達が日常生活の中で出会う不思議な現象や実験遊びがたくさん登場します。 朝は長い公園の木の影。真昼は小さくなって、夕方はまたまた長ーくなったけど・・・朝とは反対の方向になってる。 大人が当たり前に見過ごしていることでも、子どもの目線に立って見るとやっぱり「ふしぎだね」って言いたくなっちゃう。 その昔、ママ・パパも絵本の中のこの子達のように感じたこと、ありますよね。 風が吹くといろんなものが動く・・・どうして風は吹くんだろう?って。
登場する実験や遊びは、家の中で、お散歩の途中で、親子でできるものばかり。絵本を読んだら、ぜひやってみてくださいね。 のびのびと楽しむ子ども達を見ると、この純粋な好奇心をどこまでも大切に育んでほしいと強く強く感じます。 「チャイクロ」を親子で読み過ごす時間。 それは私たち親が、子どもの成長と向き合うひとときにもなりそうです。 親から子へ、子から孫へ。子育てのかけがえのない思い出と共に受け継いでいけたら、すてきですね。
(竹原雅子 絵本ナビ編集部)
1970年の創刊以来、300万人の子どもたちの知を育んできた人気シリーズが、新装版で登場。
ティッシュペーパーでこすった下敷きに髪の毛が吸いついた! ミニカーと五円玉、磁石がくっつくのはどっち?朝と昼と夕方で影のでき方が違うのはなぜ? 身のまわりの色々な不思議に目を向けて、科学のおもしろさを伝えます。
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