乗り物大好きな子どもたちのための“おやすみなさい”の絵本として、発売と同時に大人気となった『おやすみ、はたらくくるまたち』に、嬉しい第2弾の登場です! 今度は鉄道好きな子どもたちのための“おやすみなさい”の絵本。 星の輝く夜空のむこうから、けむりをもくもく、汽笛を響かせてやってくるのは蒸気機関車。ぽっ、ぽーっ! 駅につくと、動物たちは大忙し。さあ、いそげ!貨車に荷物をつみこむぞ。 ゆうがい車に遊び道具をつみこむのは、おさるやうさぎ、そしてラクダ。 ずらり並んだタンク車にはぞうたちがカラフルなペンキをいっぱい入れて、冷たいれいぞう車にはしろくまが巨大なアイスクリームをつめこんで。 まだまだ続くよゴンドラ車、しゃうん車。大物車に乗るのはブラキオサウルスやティラノサウルス。 うごくベットみたいな長もの車もあるよ。 荷物を全部積み終えると、動物たちはそっと目を閉じて、静かな夜の闇を次の駅へと走りだす・・・。
いつも夢中になって遊んでいる鉄道や線路、そしておともだちが次から次へと登場するこの絵本。 自分の知らない夜の世界を走り出す機関車に、ワクワクしながら心がひきこまれていきます。 にぎやかに展開するこの内容に、子どもたちは目がさえてきちゃうんじゃない? ・・・でも不思議。最後のページに向かう頃には動物たちと一緒に目がとろーん。気持ちのいい眠りにつけるはず。 しーっ・・・、おやすみなさい!夢の世界へいってらっしゃい!
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
前作『おやすみ、はたらくくるまたち』に続き、“おやすみなさい”の乗り物絵本第2弾!! 夜空に汽笛を響かせて、蒸気機関車がやってきました。駅に着くと、乗務員の動物たちは大忙し。貨車にいろいろな荷物を積み込むのです。冷蔵庫にはアイスクリーム、タンク車には絵具、他にも砂場の砂や、自転車、おもちゃ、レーシングカー……荷物を全部積み終えると、仕事はおしまい。動物たちは車両で横になり、そっと目を閉じます……。
読者の子どもたちを夢の世界へといざなうファンタジー。様々な貨車が登場する、鉄道好きな子どもたちのための“おやすみなさい”の絵本です。
絵の雰囲気がとても素敵な1冊で、内容も子供たちが喜びそうな感じでこれは素敵な夜の寝る前の読み聞かせにピッタリな本だと思いました。この本を見ていると何かのアニメーションを見ているかのような雰囲気にもなるし、なんだか眠くなってきます。男の子、女の子を問わず、楽しめる夢のある絵本だと思います。 (ピンクちゃんさん 40代・ママ 女の子14歳、男の子7歳)
|