おむすびにんじゃが教えてくれる「おいしいごはん」の炊き方とは・・・?
「はじまりの忍法」ではらぺこうたを歌ったらはじまりはじまり! まずは「はかる忍法」、ここはゆびを使ってきっちりね。 そして「こめとぎの術」は大事な仕事。すっきりキュッとなったかな? 「あらいごめ忍法」に「みずかげん忍法」、知っているのと知らないのでは大違い。 いよいよ「ひの忍法」では、お鍋でお米を炊くコツを歌にのせて教えてくれるよ。 更に「むらし忍法」「あじみ忍法」「たきたて忍法」と続いて・・・
「いただきますの術!!」
ふんわり湯気のきらきらひかるごはん。家族でみんなで食べるごはん。 その美味しそうなこと!
「ご飯はスイッチ一つで出来上がるもの」 便利な炊飯器が主流の今の時代、そう思っている子どもたちも多いことでしょう。 でも、日本人は昔からずーっとお米を食べてきたのです。 生活の中心にお米作りがあったのです。 人々と自然の「かけはし」が田んぼで、感謝の気持ちを持っていただいてきたのです。 みんなが大好きなごはんのおいしい炊き方を、次の世代の子どもたちにもずっと伝えていきたいと、 料理研究家の土井善晴さんの監修のもと、つくられたのがこの絵本なのだそうです。
おむすびにんじゃとたくさん登場する歌で、楽しく読んでいるうちに家族みんなで覚えちゃおう。 この秋は新米を上手に炊いて・・・ いただきまーす!
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
毎日食べるごはん。日本人が昔からずーっと食べてきたごはん。今は、便利な炊飯器があって、スイッチをおせば、ある程度のおいしいごはんが食べられます。でも、ちょっと基本に戻ってみてはどうでしょう? 「おいしいもの研究所」を主宰する料理研究家の土井善晴さんの指導の下に、私たちの祖先が実践して今に伝えてくれたやり方も取り入れて「おいしいごはん」の炊き方を絵本にしました。おむすびにんじゃが登場する楽しいうたと、軽いタッチの愉快な絵がおいしさをましてくれます。ぜひ、この秋、新米などでおいしいごはんをたいてみてください。
土井善晴さんが監修されているということで、手に取りました。おむすび忍者のたんぼに、立派なお米ができた。お米をきっちり計る忍法、米を研ぐ忍法、水加減をする忍法など、忍法を使って美味しいごはんが出来るまでを、説明してくれる絵本です。炊飯器しか知らなかった我が子には知らないことばかりで、驚きがいっぱいでした。我が家もお釜で炊いてみようかなと思います。 (ぼんぬさん 40代・ママ 女の子6歳、女の子2歳)
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