長倉洋海×谷川俊太郎の写真と詩が響きあう
長倉洋海がとらえた子どもたちの瞳の輝きと、谷川俊太郎が自らの内なる子どもを見つめてつづった詩。写真と詩が響きあうみずみずしい一冊。
当たり前に生きていることが、なんと幸せで素晴らしいことなのか、あらためて突きつけられました。
紛争地帯を写し続ける長倉さんが、持ち寄った写真で、子どもたちはとてもあどけなく見えるけれど、その一瞬がとても大切なのだと感じます。
谷川さんの当たり前のようで、痛切な言葉の響きは、写真と一体となって心に突き刺さってきます。
「小さなかがやき」を大きくするのも、消してしまうのも大人だと思うと、未来の大人に訴えかけるものはとても大きいと思いました。 (ヒラP21さん 60代・パパ )
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