子どもたちの大好きな「おんなじ」。 見つけたら嬉しくなっちゃうよね、自分のおもちゃと「おんなじ」、お洋服と「おんなじ」。 絵本と「おんなじ」に動いているのりものやどうぶつ。
でも一番身近な家族の中には、こんなにもたくさん「おんなじ」があった! この絵本を読んで発見しちゃいましたよ。
「みいちゃんのおめめ、だれとおんなじ?」 みいちゃんのおめめは、お母さんのおめめとおんなじぱっちりおめめ。 じゃあ、おはなはだれとおんなじ?おくちは?おでこは? すごいすごい。みいちゃんはお父さんやおじいちゃんおばあちゃん、弟、家族のみんなと「おんなじ」ところがたくさんあるんだね。 おんなじって何だかいいね、おんなじって何だか幸せ。 一番すごいのは、ねこのにゃーにゃも含めて家族みーんなの「おんなじ」。 一体なにかと思ったら・・・なるほど! やっぱり家族っていいね。
可愛いけれど笑っちゃう、個性的だけど誰かさんに似ているような・・・。 つちだのぶこさんのほんわか家族の絵がとっても魅力的。 「うちとおんなじ!」 そんなにぎやかな笑い声が聞こえてきそうな絵本ですね。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
みいちゃんのおめめ、だれとおんなじ? お母さんのおめめとおんなじね。みいちゃんは家族のみんなとおんなじところがたくさんあるね。おんなじっていいね、家族っていいね! うれしい「おんなじ」がいっぱいの、つちだのぶこのほんわか絵本です。
おめめ だれとおなじ?
と、目・鼻・おでこ・寝顔、誰と同じかな?の繰り返しです。
みんなつながっているんだね。ということが実感できます。
自分は誰ににてるかな?耳はパパだね。という感じで親子の会話がひろがりました。 (みっとーさん 30代・ママ 男の子6歳、女の子5歳)
|