昔、北の国に、人間や動物が体を温めたり料理をするために大切に守ってきた、たったひとつの焚き火がありました。その焚き火を、暖かいものは何でも嫌いな白クマが踏み消そうとします。その危機を救ったのは、1羽の勇敢な小鳥でした。北アメリカのチペワとよばれる人たちの間で語り継がれてきた愛らしいお話を、カナダ在住の画家が描きます。
北アメリカ チペワの人たちの民話
人間や動物たちにとって 大事な火
その火を守ろうとしていた、かりゅうどの父と息子 その火を守る大切な仕事
その火をシロクマが消してしまったのです。 あ〜 大変な事がおこってしまう
この時火を守ったのは コマツグミという鳥だったのです、必死に命がけでがんばる姿に勇気づけられます
コマツグミの胸は火で焦げてしまったのです でも 自分の胸が焼けてしまっても、火を消さなかったことが嬉しくてたまらなかったのです
コマツグミの勇気のある行為は、人間の力を越えているように思えました
この民話は 北アメリカのチベワの人たちに言い伝えられているのでしょう いつまでも いつまでも・・・
(にぎりすしさん 60代・その他の方 )
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